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スキルのいろは その三

コラム(スキル)

COLORIERの近藤です。

本コラムでは、フリーランス様含む人材と案件のマッチング(ご縁)率が高まり
双方円満となるように技術スキル・ヒューマンスキルについてお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

前回はスキルシートの「自己PR」のお話しをしましたが
今回は業務内容の概要(技術スキル・プロジェクト経験)
などメインの業務経歴について説明していきます。

エンジニアのスキルシートにおいて、技術スキルの明記が最も重要です!
エンジニアとしての価値を証明する材料になります。
これまでの経験や取得した技術について、詳細に記載しましょう。
具体的に参画したプロジェクトや役割、期間の明記、取り組んだ課題や達成した成果まで記載し、充実した内容に仕上げます。

1)期間
先に期間について説明しておくと、
経験として新しいものを一番上に持ってきます。
プロジェクト担当者にとって、やはり直近のスキルが気になるので、期間の降順で記述していくようにしましょう。
書く側であるエンジニアは古い経歴から書きたくなりますが、気を付けるべき点です。

2)業務内容
業務内容の欄には、以下の3つの項目があります。

案件タイトル
詳細
担当業務

-案件タイトル
案件タイトルは、パッと見てどんな業務なのかわかるようなタイトルをつけましょう。
例えば
「BtoC向け販売会社Webアプリ開発」
「データストリーミングプラットフォームのプロフェッショナルサービス支援」
などですね。

-詳細
次に詳細ですが、こちらは案件タイトルで伝えた業務を、もう少し噛み砕いて説明したものになります。
例えば
「〇〇業者向けに紙ベースで行っていた社内作業をペーパーレスにするための業務システム開発」
「求人WebサービスのPV数改善のためのフロントエンド開発・保守、機能改良APIの改修」
などです。

-担当業務
担当業務では、具体的に何をしたのかを記述します。
ここがスキルシートにおいて最重要項目です!手を抜かないように心がけてくださいね!
まず最初に、担当工程を書きます。設計・開発・テスト、などですね。次に、各工程ごとに具体的に自分が何の業務を担当したのか記載します。
意識して欲しいのは「定量的に何をしたのかわかるようにする」ということです。つまり、できるだけ数値で表せということですね。
「ユーザーがイライラしないレベルまで応答速度を早めました!」
よりも
「10秒かかっていたものを1秒まで応答速度を早めました!」
の方が客観的に見てわかりやすいからです。

3)使用言語/ライブラリ 〜 FW・MVツールなど
次に経験技術やツールなどです。
ここは、業務で使用したものを書く場所ですが、こちらも意識して欲しいことがあります。
それは、どんな細かいことでもとりあえず書きましょうということです。
なぜかというと、選考プロセスでは必ず「非エンジニアの目」が入ってしまうからです。
例えば、予算担当やSES営業担当などです。
彼らは「1ミリも技術のことがわかってない」と考えておいた方がいいくらいのスタンスで丁寧に詳しく書くことを心がけましょう。
(バージョン情報なども重要ですね)

4)担当工程
最後は以下のような選択肢でやったことのある工程に「⚫️」を選択していくだけになります。
要件定義
基本設計
詳細設計
製造・実装
テスト
運用・保守
プロジェクト担当者は、どの工程のどんな役割で人が足りないということが整理出来ているので
しっかりと記載してアピールしましょう。

ちょっとしたポイントを見直すだけで、あなたに対する担当者の好感度アップは間違いなしです。

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